【情報】多系統萎縮症の新規治療薬候補LuAF82422の日本における第II相臨床試験開始
投稿日 : 2022/04/07(Thu) 18:12
投稿者 paco
投稿内容 https://www.lundbeck.com/jp/jp/press/news-archive
ルンドベック・ジャパンン株式会社は、Lu AF82422について、多系統萎縮症(以下「MSA」)の患者を対象とした、日米国際共同第 II 相臨床試験で、日本人患者への投与を開始したと発表。
本試験は、MSA患者に対する有効性および安全性を、プラセボと比較して評価する第 II 相臨床試験です。本試験では、米国および日本から、60名の患者(Lu AF82422 投与群40名、プラセボ投与群20名)が登録される予定。

Lu AF82422 は、MSA の病理学的特徴として知られているα-シヌクレインタンパクを標的とするヒトモノクローナル抗体。本化合物は、毒性のあるα-シヌクレインを中和・除去することによって MSAの進行を遅らせ、抑制できる可能性がある。Lu AF82422 は、Lundbeck 社と Genmab A/S との間で締結された共同研究・ライセンス契約に基づき、Lundbeck 社が開発。Lu AF82422 は、第 I 相単回投与漸増試験において、日本人を含む健常人での良好な忍容性が確認。第 II 相臨床試験である AMULET study は、米国において本年11月に最初の患者登録を完了。また、本年初めには欧州医薬品庁(EMA)からオーファンドラッグ指定を受けている。

↓ルンドベック・ジャパンニュースルーム
https://www.lundbeck.com/jp/jp/press/news-archive

↓多系統萎縮症(MSA)の新規治療薬候補LuAF82422の日本における第II相臨床試験開始について
https://www.lundbeck.com/content/dam/lundbeck-com/asia/japan/press/news-release/20220405_%E5%A4%9A%E7%B3%BB%E7%B5%B1%E8%90%8E%E7%B8%AE%E7%97%87(MSA)%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%A6%8F%E6%B2%BB%E7%99%82%E8%96%AC%E5%80%99%E8%A3%9CLu%20AF82422%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%AC%ACII%E7%9B%B8%E8%87%A8%E5%BA%8A%E8%A9%A6%E9%A8%93%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf
記事編集 編集
↓これまでの投稿一覧(新しい順) <*投稿フォームは一番下です>
投稿フォーム
件名
名前 (必須)
URL
画像添付


暗証キー

↑入力しておくと後で編集できます

コメント

- WEB PATIO -