【紹介】家庭用簡易入浴装置 =シャワー・ド・バス=
投稿日 | : 2020/06/10(Wed) 15:23 |
投稿者 | : EZ |
投稿内容 | : https://ameblo.jp/easy-way-to-live/entry-12427282828.html |
2年ほど前にブログで紹介した、LIXILのシャワー・ド・バス(https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/showerde/)
に未だにアクセスが多いのでこちらにも紹介します。
本製品は下の図の様な使い方をします(図のように使用者の後方に立つと濡れることを覚悟する必要あり)。
左右合計10個のノズルでお湯を噴射する仕組みです。
これでお湯の使用量は湯張りした時の4分の1以下だそうです(カタログ値)。
使用感としては、
「コツをつかめば十分に体が温まる。これがあれば危険を冒して湯船に入る必要は無い」
という感じです。
コツというのは、第一に体を適正な位置に置くこと(特に前後と高さ)、第二に可動式のノズルの向きを適切に設定すること
(指先で簡単に方向を調整出来て、一度設定すれば再調整の必要なし)、第三に使用中に腰をかがめたり伸ばしたり、
左右に体を捻ったりして温めたい部分にお湯がかかるようにすること、等です。
勿論、湯船に浸かった時のように一瞬にして体の隅々までが温まったり、浮遊感を楽しむと言う事は出来ません。
真冬でも5分もすれば十分に体全体が温まるのですが、表面が温まると相対的にどうしてもお湯の当たらない部分が冷たく感じます。
そんな時は浴室暖房と組み合わせると効果的です。
秀逸だと思ったのは、使い始めにいきなり冷水が体にかかることを防ぐ技術です。
水温を確認してから噴射することが出来るのは勿論のこと、毎回完全に排水するため残った水がかかることも無いようになっています。
浴槽への出入りに不安を抱えている人にはとても良い選択肢だと思います。
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Re: 【紹介】家庭用簡易入浴装置 =シャワー・ド・バス=
投稿日 | : 2021/10/25(Mon) 12:07 |
投稿者 | : EZ |
参照先 | : https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/showerde/ |
補足です。
既存のバスルームに後付でシャワー・ド・バスを取り付けると、LIXILのHP(https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/showerde/)や貼付の写真のように既存の配管からシャワー・ド・バス本体への配管がむき出しになって、いかにも後で付けました感が出てしまいます。
これを避けるためにカバーが用意されています。(なぜこれをLIXILが紹介しないのかが不思議です)
それを付けた写真を添付しておきます。
実際我が家のバスルームに後付したもので、工事費込みで約39万円でした。(業者によってバラツキはあると思いますが)
但しこのカバーパネルを付けるためにシャワー・ド・バスの本体が約7cm手前に出るため洗い場のスペースに制限がある場合は気を付けて下さい。