介護者です。

前半は、近況、世間話や趣味の話をして体調や様子を見ているようです。
横隔膜を動かすと自律神経に良いのですよと言って楽しい話で笑わせたりしてくれます。
また色々と褒めてくださりそれもきっと話す意欲を出してくれることに繋がっていそうです。

後半は、発声訓練や早口言葉、呼吸法の練習、舌の出し入れの練習、顔の体操....
などをしているようです。

リハビリなのであまり相性の事を言ってはいけないのかもしれませんが、相性が良い方が本人の意欲は出るのかな？という気はします。

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STさんは、まずお喋りすることによって、気になる点や今日の調子ををチェックして、弱いところや維持すべく所を強化するためのトレーニングをします。

私の場合、舌の力が必要な''か'' と "た" を言いやすくするため、舌を引っ張って ''か'' と連続発音したり、舌を思いっきり出して、ゆっくり上下左右に動かす訓練をします。
また、息をする力、喉チンコの動きなどを維持するため、水の入ったコップにストローを刺し、ブクブクと細く長く連続的に息を吐き出する訓練を行います。
また、大きな声をだしたり、歌を歌うなんてこともします。

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状況を見ながらＳＴさんが判断されるのだと思いますが、私の場合は、深呼吸を含めた呼吸法の練習、ほっぺたに入れた空気の移動、舌の出し入れ、舌回し、口の体操、発語訓練、早口言葉、のどの筋肉の筋トレ、飲み込み訓練、唾液腺マッサージ、顔のマッサージ、ハフィング、などをその日その日で選んでやってくれています。

簡単に出来るだろうと思っていたことが意外に出来なくて自分でも驚きます。

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